新しい無線サービス提供技術とNW監視運用の高度化
ケーブルテレビにおける新サービスを支える無線インフラ技術として、Wi-Fi HaLowによる映像伝送と、集合住宅向けIP放送の実証評価を行った60GHz帯無線LAN FWAシステムを紹介します。また、サービス品質の維持・向上を目指し、近年、大規模化・多様化するネットワーク設備の監視業務の効率化に向けて、設備アラームに基づく作業手順の自動化による監視運用の高度化技術を紹介します。
(一社)⽇本ケーブルラボ
■Wi-Fi HaLowによる複数地点からの同時映像伝送
新しいIoTサービス活用例として、アンライセンスバンドで長距離伝送(1km程度)と広帯域伝送(2Mbps程度)が可能なWi-Fi HaLowによる、複数地点からの同時映像伝送をデモします。
■設備監視業務の自動化
大規模化、多様化する設備の監視業務の効率化に向けて、ケーブル事業者の商用環境にて検証した設備アラームに基づく作業手順の自動化による監視業務時間短縮などの効果の紹介と自動化の実機デモをします。
■IEEE 802.11ad/ay 60GHz無線システム
IEEE 802.11ad/ay 60GHz無線システム